カテゴリー「2.マーケティング」の13件の記事

2011年9月10日 (土)

優れた機能はデザインになる

CopyRight(c),Kouji.Matsumoto

ステンレスのケトルで水を沸かすと金属の味がしている。

健康に危険な状態と思い捨てたのは1か月前のことである。

しかたなく大き目のケットルを使っていたら、下のつなぎ目から水漏れ。。。

いずれもホームセンターで買ったものだったが、中国製であったことに気づいた。

2個とも2年も使っていないが、見た目に比べ使うとお粗末なものであった。

やかんを買うのに百貨店へ行くのも馬鹿げているのでAmazonで探した。

購買条件は、『日本製』であること、『笛吹ケトル』、に加えペットボトルそのまま入れることも考慮した『2リットル以上』の3つの条件で探した。

どれも同じような感じのものがあるが、ふと変なデザインに目が留まる。

なんと、UFO型、いやイギリス軍のヘルメットか?

なぜにこのデザインになったのかクリックしてみる。

エコクイックという名前から想像し、ガスコンロの火やIHの設置面を考えてか???

材質は錆びない高級な18-8のステンレス、底面には電磁調理器対応のため18-0のステンレスである。

むろん日本製であるから品質も問題ないと思い、変なデザインのケトルを買うことにした。

最安値を探し、お値段は ¥ 1,607 + 送料¥ 500

送料入れても以前にオームセンターで買ったものより安い。

翌日には届いてデザインを確認する。

Photo

外箱のパッケージを見ると、『早沸き形状』広い底面積なので効率よく熱を伝え、従来型に比べ早く沸きますと書いてある。

予想が的中して満足している。

どこで作られているかも気になり見ると世界が認めるステンレス加工の新潟県燕市である。

製造会社は、『有限会社竹井器物製作所』と書いてあった。

町工場が知恵を絞り頑張っている製品が買えて嬉しく思った。

大きさも2.5リットルにしては小ぶりである。

さっそく性能試験に入るべく、水を沸かすことにした。

なんと、ガスの火力を一杯にしても側面に火が出てこない。

フル火力で沸かしても底面が熱を拾っていることを確認する。

ガス代節約のため火力を落として火を沸かす必要がない。

瞬く間にお湯が湧くではないか!

せっかちな人や、突然の来客にも良いと思う。

やはり構造の特性が性能向上になっているのことも確認し大満足である。

紅茶を飲むためにお湯をガラスの急須に注ぐがバランス良く注ぎやすい。

黒いハンドルには親指が掛かるように加工して工夫している。

更に、驚いたことにハンドルが熱くないので、そのまま持てたことである。

もう一度、パッケージを見ると『熱くなりにくいハンドル』と書いてあった。

次にマグカップ1杯のお湯を沸かすが、やはり瞬間湯沸かし器なみに早い。

優れた機能はデザインになる。

やはり、日本製品は凄いと感じることのできる製品である。

お値打ちの逸品であるのでオススメします!

私が買ったのはココです↓

Facebookに追加Googleブックマークに追加はてなブックマークに追加izaブックマークに追加Twitterに追加

2011年7月10日 (日)

パラクライダーに学ぶマーケティング

CopyRight(c),Kouji.Matsumoto

ある日、突然に上司が変わった。

変わった上司は変わった趣味をもっている。

なんと、「パラグライダー」の黎明期から始め日本の山を飛び回っているベテラン。

未知未経験の空の話しを是非聞きたいと新橋で呑んでいた。

飛び立った途端に落下し骨折して経験も聞いた。

飛び立ったら風を読みながら目的地に降りるスポーツらしい。

「カミナリは落ちない?」と質問した。

『予め気象図を見て、やばいと思ったら行かない』と返った。

うむ、面白い、ビジネスと同じような感じを受けた。

更に、興味津々で聞き入っていた。

危険な上昇気流に乗ると高度が1万メートルくらいに上がる危険な面もあるそうだ。

「上昇気流に乗ってジェット気流に流され遠くに行かないか?」尋ねた。

『予め判るので飛ぶのを辞める』

P1010684

なるほど。。。

そのまま、制御出来なくなり飛行機とぶつかるのでは???

『そのくらい行くが、その前に空気が薄くなり気を失って死んでしまう』

『上昇気流に乗れば急激に遥か上空まで急上昇してしまう』

やっぱり、これはビジネスと同じだと聞き惚れていた。

マーケッターに必要なのは、まさに上昇気流を読む能力である。

全体マップから天気図を見る。次にくる上昇気流を読む。

上昇気流がある場所に後から行っても、元々そこに居る奴には勝てない。

次を読む能力は経験値から生み出されるもので他人に説明が難しい。

いわゆる「天才には一目見ただけで天才が判る」と言われるものなのである。

重要なことは、成功する上昇気流が舞い上がる場所に立っていること。

そうすれば、何もしないで勝手に上昇してしまうものなのだ。

私は、一代で株式公開を果たした人とお会いする度、成功の秘訣を毎回聞いている。

『幸運にもそこに居ただけ』という回答に集約されてしまう。

‘蝶々を追いかけていたら、知らない間に富士山に登っていた’ような共通点もある。

ビジネスを成功させたければ、上昇気流が舞い上がる場所にいることだ。

ビジネスはパラグライダーと同じであると脳裏で考えながら面白く聞き入っていた。

その場に居て、私がこんなことを考えていたことに気付いた人はいないだろう!?

ひとり脳裏で楽しみながら、新橋で楽しい時間を過ごした。

Facebookに追加Googleブックマークに追加はてなブックマークに追加izaブックマークに追加Twitterに追加

2011年3月 4日 (金)

就職面接の達人

CopyRight(c),Kouji.Matsumoto

就職活動が始まっている。

電車に乗ると学生の不安、ビジネスパーソンを羨ましく見ている目線を感じる。

なんとかエールを送りたい思いがあり、ほんとうの話しをしよう。

面接で志望動機なんて本当は別に聞きたくないんだけどね。

聞きたいのは、答えを準備してるかどうかだけ。

当社のことを知っていますか?と質問される。

「パソコンを作っている会社です。私も使っています。」と回答する。

TVコマーシャルばかり見て、面接していることバレバレ。

成功の確度を高めるには、準備された成功が必要である。

少しの時間を使い面談企業の有価証券報告を見ると良いよと教えたい。

読んで判らなければ、有価証券報告書の内容を面談で質問すればいい。(笑い)

有価証券報告書なり、相手企業を興味もって調べることは、相手に対して興味を持っているという表現であるし、必ずやビジネスの世界に入ったときに役立つことです。

いま、就職活動というビジネスのドアを開けるときから、ビジネスパーソンとして成功するかどうかの質問が就職面談になっていると思って過言ではない。

私の就職面談でのことも正直に話しをしたい。

はっきり言って、会社とは何をするものか?さっぱり判らなかった。

会社に通えば、お金をもらえるバイトのようなものだと思っていた。

私の場合、業界用語で「セールスエンジニア」という職種がどうゆうものか判らないで就職面談を受けた。

そんな状況であり、面接での質問で何と答えるべきか?考えた。

考えても知らないのだから、答えなどない。

また、お手本回答では周囲に勝てないとも考えるが答えなどなかった。

面談日の前泊で上京した際、明日の面談のことで頭がいっぱいだが、
とりあえず本屋に駆け込んでヒントはないかとビジネス書なるコーナーに足を始めて入れた。

その時に立ち読みした本に「会社は製品やサービスを売っている。売ることが出来なければ会社は倒産する。」と書いてあった。

今の立場で考えると、なかなかの名言に思えるが意味を深く知るはずがない私は表面だけを受け売りするため、必死でその文書を自分の言葉にするために暗記した。

当日の面接では、「なぜセールスエンジニアになりたいのですか?」と質問が次々にまわってきた。

私は、かっこよくスパッと「会社は製品やサービスを売っている。売ることが出来なければ会社は倒産する。」即答した。

調子にのり、「製品やサービスは変わっても売るということは変わらない」と付け加えた。

面接員数名のペンが私のときには数多く動いていることが見て分かった。

これが、私のビジネスの道に一歩入る最初の扉を開けることとなった。

ビジネスパーソンを相手に勝ち取った成功経験だった。

この経験は、後にも大いに役立っている。

①他に負けたくなければ、負けないくらい考え抜くこと。

②他に負けたくなければ、本を読むこと。(=いろんな人の話しを聞くこと)

③相手の関心度を確かめるには、ペン先を見ること。

などなど、

ビジネスの現場においては、教科書もない、教えてももらえない、答えなどないこと多々。

考え抜いて答えを見つけ出すことは、先端を駆けていくビジネスリーダーに必要なビジネスの課題を解決する必要能力です。

ビジネスの賢人になってくると、成功経験・失敗経験を基に幾つもの思考パターン化を準備してもっている。

そのパターンに当てはまらない場合は、経験のよる感に頼るしかない。

いわゆる直観力と言われるものだが、鍛錬された自らの経験に基づく直観である。

その直観で未知のパターンを読みぬくと、また経験値がプラスされビジネスパワーはどんどんと増していく。

このようにしてビジネスの賢人は育っていくと考える。

就職面談を違った目線で見抜いて、成功を勝ち取って頂ければ幸いに思う。

*リンクOKですので、就活にお役立てください。

Facebookに追加Googleブックマークに追加はてなブックマークに追加izaブックマークに追加Twitterに追加

2010年7月24日 (土)

過当競争の安売りを考える

CopyRight(c),Kouji.Matsumoto

1円でも安く売る過当競争を続けることが企業努力と勘違いした価値観が蔓延している。

どこまで続くかというと「不当廉売(ふとうれんばい)」という公正取引委員会のルールがあり、仕入価格以上に販売しないといけないルールが存在しているので仕入先に過度な負担があることは言うまでもない。

この仕入先が不当廉売していないか?利益相殺を目的にバータ取引をしていないか?
公正な取引のルールが守られているか?探っていくと非常に面白い結果が出るのではないかと想像する。

消費者全体が1円でも安く買いたいと思っているのかといえばそうでない。

消費者は常に1円でも良いものを買いたいという「お値打ち感」を求めている。

今、第3のビールがイオン88円、西友87円と1円競争をしているが、この戦略は安いイメージの企業ブランドを消費者に植え付ける戦略であり、いわゆる広告宣伝的な戦略製品の分類であり、製品自体の利益など皆無と言っていいだろう。

この安売り製品に何を望んでいるかというと、消費者が車を運転して買い物に行く先をイオンにするか?西友にするかを決める指標に使っていると分析するのが正しい。

消費者にすれば、100本買っても100円しか違いがないのにこのビールを買い求め、車を走らせると、130円/ℓのガソリンを消費していく経済的価値があるのか?は車の燃費に依存することであり価値がない消費者不在の競争と言える。

まして、スーパーの駐車場に入るのに30分以上も待たされ、店の混雑でストレス倍増して、挙句の果てに「ご好評につき売り切れ」などの札が下がっていると笑いものだ。

スーパーは昔から客寄せパンダともいえる人を集め商品(昔は卵)でお客さまを呼び、他の商品を買ってもらうことで利益を確保している。

今は、マスコミが騒ぐものだから広告料なしで安いイメージを伝える手段にビールを使っているだけで、全ての業界業種で迎合する企業戦略は過ちである。

他社が100円と言えば99円と答えを出すことを探するのではなく、105円と答えられる価値感のセールストークなり、キャッチコピーなりを考えることが企業努力である。

かって、松下幸之助さんは、「過当競争は罪悪」と提言されているが、互いに適正な競争はやりつつも、過当な競争は罪悪と述べられている。

リーダー企業が毅然とした正しい競争ルールを作っていくことに徹したならば業界全体は混乱していかないものだ。

正しい競争ルールというのは、価値の伝達であり、自らの技術や優れている点で業界ルールを作成してセールスプロモーションしていくことだ。

ユニクロにせよ、ニトリにせよ、お値打ち感を売っている。

価値と値段を比較してどうなのかを自社の視点、消費者の視点、他社の視点から常に検証していくことが必要ある。

Facebookに追加Googleブックマークに追加はてなブックマークに追加izaブックマークに追加Twitterに追加

2009年4月26日 (日)

マツモト韓国へ行く(1/2)

CopyRight(c),Kouji.Matsumoto

韓国企業のカンファレンスに出席するため済州島(チェジュ島)へ行く!

カンファレンスは、中国・台湾・日本の人々が集まって盛大に行われた。

この企業の製品を1年間で、日本のマーケットでデファクトスタンダード化させた。

顔も見たことない開発者に対し自社のごとく無理難題を押し付けたが、間違いなく成果に結びついてきている。

初対面にもかかわらず、

「マツモトコウジにお会い出来て嬉しい」と言って頂き光栄だった。

会議内容をお伝えしても面白くないので、フリー観光をご紹介したい。

潜水艦ツアーの様子

Photo

堂々と韓国旗を挙げてボードが沖合へと進む。

これを見たとき、日本人は何時から国旗を大切にしない国民になったのだろう?

という疑問が沸いてきた。

ボートのなかで韓国メーカーの開発者と雑談をしたが、

兵役を終えITメーカーへ就職を選んだそうだ。

軍隊にいた頃は、弾道計算をされていたとのことだった。

Photo_4

どこで、潜水艦に乗るのか?

と思いながらボートは進む。

Photo_2

突如、海中から潜水艦が浮上!

この遊び心、楽しませ方はなかなか良い。

Photo_3

狭い潜水艦に降りる。

ハッチを閉めて潜水していく。

Photo_7 

突如、ダイバーがご挨拶に。

Photo_6

餌をまいていただき、魚が集まる。

Photo_9

沈没船も用意されている。

Photo_8

帰路は、沢山のかもめがついてくる。

かっぱえびせん を空中に撒いてナイスキャッチ!

最後まで楽しめた。

サービス業というのは、お客様を楽しませること。

単に潜水艦に乗せるのが目的ではなく、

お客様に楽しんでいただく!

あらためて、そう思った。

Facebookに追加Googleブックマークに追加はてなブックマークに追加izaブックマークに追加Twitterに追加

マツモト韓国へ行く(2/2)

CopyRight(c),Kouji.Matsumoto

済州島は、韓国のハワイと言われているらしい。

Photo_19

済州島の夕日。

Photo_20

宿泊先のリゾートホテルの夕焼け

日が沈み、いよいよ、日韓戦の開始!

「ナパーム弾」と言われる乾杯式

Photo_21

ビールグラスの上に焼酎グラスを置く。

ちみつなセッティングが行われる。

2_2

ビールを注ぎ、焼酎を注ぐ。

Photo_17

完成!

乾杯の発声とともに

上の焼酎グラスを端からドミノ倒をする。

すごい勢いで、ビール&焼酎が完成。

日本名‘バクダン’と呼ばれるお酒になる。

カンパーイ!

Photo_18

料理は、アワビから始まった。

アワビの肝のカクテルは、体に良いらしい。

隣りの韓国人大学教授と多少の歴史問題・政治論に発展したが、

マツモトは一歩も譲らなかった。

どちらが主役でもない平和経済の「大東亜共栄圏」を作ることで

やっと折り合いがついた。

とことん議論をすることが大切なのは、どこも同じだった。

これからは、爆弾を落とすのではなく、ナパーム弾で乾杯よ!

【旅の風景】

Photo_22

突如、空が開け光がさす。

ヨン様の映画のロケ地でもある。

Photo_23

植物園で緑を感じる

Photo_24

植物園のバナナ

Photo_25

海に流れ込む滝

Photo_26

日本にもあるような懐かしい浜辺

 

 

 

 

Facebookに追加Googleブックマークに追加はてなブックマークに追加izaブックマークに追加Twitterに追加

2008年4月20日 (日)

ネーミング

CopyRight(c),Kouji.Matsumoto

製品名にやたら長い横文字を多用することを見かける。

ひどい場合、英単語を3つ、4つもつなげている。

しゃべるのが面倒くさいので、命名者自ら単語3文字の
頭文字を名称に使っていたりする。

お客様にとっても10回聞いても覚えられない。

お馬鹿の極みである。

営業にとっても、提案書・見積書に記載する場合にも
手間・誤字等、非常に迷惑極まりない。

なぜ、この様な現象が起こるかと言うと
製品を作った部門が、命名するからだ。
製品のゴールが、売るという事だと忘れている。

命名は、製品を売るお客様と近い部門が決めるべきだ。

長い名前にして喜ばれるのは、死人だけと心得よ!

世間一般では、これを『戒名(かいみょう)』という。

自ら産んだ子供に「戒名」をつける人がいるだろうか?

生んだ製品を死なせたければ、どうぞ戒名に。。。

Facebookに追加Googleブックマークに追加はてなブックマークに追加izaブックマークに追加Twitterに追加

2008年4月12日 (土)

ビジネスチャンスの発見

CopyRight(c),Kouji.Matsumoto

消費者としての目線や発想は新しいことをうみだす原動力だ。

自分が売り手側にいることを忘れて、買い手の立場で考えるのだ。

 - ときに自分がしたいことが大きなヒントとなるケースもある。

 - 自分の製品を買ってみることで不満を感じるのもヒントになる。

 - 思い切って、「常識の範囲外」で考えるのもよい。


今まで考えていた思考回路は

 「売り手か?買い手か?」 

 紙に書いて、貸し方・借り方の様に2つに分類してみよう!

 気付かなかったビジネスチャンスを発見するだろう。

Facebookに追加Googleブックマークに追加はてなブックマークに追加izaブックマークに追加Twitterに追加

2008年4月 6日 (日)

予知能力

CopyRight(c),Kouji.Matsumoto

優れた営業、優れたマーケッターは、予知能力をもっている。

常に予兆を監視し、次に何が起こるか予測し、備えているのだ。

四方八方に情報網を張り巡らせアンテナを高くして予兆を監視。

市場が極端に大きく振れたときには必ず、歪みや揺り戻しが発生することを予測して、ビジネスチャンスに備えている。

時には時間軸を読み間違え始動が早かったりするが、
予測したことが必ず起こってくる。

段々と研ぎ澄まされてくるとピンで当てる。

あなたは、予知能力を全開にして動いていますか?


Facebookに追加Googleブックマークに追加はてなブックマークに追加izaブックマークに追加Twitterに追加

2008年1月11日 (金)

売れない理由は、、、

CopyRight(c),Kouji.Matsumoto

  売れない理由のトップは、

 製品・サービスが

   よく分からないから!

世の中不思議なことに必ずしも良い製品が売れるのではない。

Facebookに追加Googleブックマークに追加はてなブックマークに追加izaブックマークに追加Twitterに追加

より以前の記事一覧

他のアカウント

amazonトレンド分析